窓の性能とメンテナンス

今朝は、アメリカにある当社の取引先のポール社長が

来社された。

シアトルにある建材店だが

昨年、ひょんなことで知り合いになり

それから来日した際に東京と札幌で何度か会っている。

今回は、初めての帯広であり

二時間の短い時間だったが

いろいろと情報交換させていただいた。

ポール社長は、

今まで材料を輸入していたアメリカの仕入れ先が倒産した時に

当社が困っているのを知り

わざわざ電話を掛けてきて助けてくれたのだ。

とても大事な建材だったので

本当に助かった。

ところで、当社のサッシはもちろんのこと

国産、海外産を問わずに

断熱ガラスの効果アップのために

ペアガラスにアルゴンガスというガスが入っている。

以前から言われていたが

このアルゴンガスは、10年位で抜けて

ガラスの間に空気が入ってしまう。

そこで、ガラスとガラスの間で結露して

それが一年中解消されなくなる。

アメリカでは、それはみんな知っているようで

そうなったら自分でガラスを交換するそうだ。

もちろんその時もアルゴンガス入りで。

つまり、理屈は簡単。

アルゴンガス入りのペアガラスを使うと

室内環境が快適になり

暖房費の節約にもなるので

10年間快適に使えていたことでお役御免と割り切るわけだ。

それが嫌なら、ガス入りではなく

乾燥空気のペアガラスを使えば良いということらしい。

しかし、実際には乾燥空気のガラスでは

性能が落ちて

価格はそれほど変わらないため

みんなアルゴンガス入りを使うそうだ。

当社もそこはジレンマがあって

最初からリスクを恐れて通常のペアガラスを使うか

それとも、アルゴンガス入りを使うか

輸入する際には悩んだことがある。

最近は、当社も国産サッシが主流になってしまったので

国産サッシが本格的にアルゴンガス入りを使い始めて

10年ぐらになるこれからのメーカーの対応が

どのようになるのか心配でもある。

一番いいのは、

「日本製はアルゴンガスが絶対に漏れない」となれば理想だが

どこのメーカーもそれは言えないようだ。

自社においてはどうか?

出来る限り、継続してメンテナンスをしていかなければならないと思う。

そのためにも適正利益をしっかりといただき

創意工夫を怠らず

安くてよい家づくりに邁進していかなければならない。

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