こんにちは！メンテナンス担当の成田です。

今回は自己紹介を兼ねて、これまでの経歴や仕事への思いをお話しします。
ホーム創建の創業初期に、初めて住宅建築のお手伝いをしたのがきっかけで入社し、
その後は匠創建で経験を積み、60歳を迎えた時からホーム創建のメンテナンス担当として活動しています。

70歳になり、ますます元気に仕事に取り組んでいます。
創業当初、阿部会長と共に色々な工法を試しながら施工していたことを思い出します。
新住協の鎌田先生の教えを取り入れ、そのたびに「やってみましょうか」と新しい挑戦を繰り返していました。今ではその経験が、ホーム創建の基礎を支える一部になっていると感じています。

現在は点検・メンテナンスを中心に、家の周年点検やさまざまな困りごとへの対応を行っています。
特に、一棟目のお客様の現場は印象深いです。基礎の作り方がこれまでに見たことのない手法で、高気密住宅の先駆けとなるようなものでした。大工として手掛けた現場は一つひとつが大切な思い出であり、家がいつまでも長持ちするように丁寧に施工することが重要だと思っています。

これまでの50年間、「作ったらそのまま使える、手直しやクレームのない家づくり」を大切にしてきました。私が初めて手がけた明神大社の本殿は、今でも記憶に残る特別な現場です。

今後も、身体が動く限りは少しでも役に立ちたいという気持ちでいます。
技術には自信を持っているので、新築だけでなく、今まで手掛けた住宅のリフォームも伸ばしていくことが重要だと考えています。

お客様やそのご家族との関係を大切にしながら、これからも地域に根付いた家づくりを続けていければと思います。

ある日、定期点検に訪れた際、お隣さんから「今日は何をしているんですか？」と尋ねられ、
「点検です」と答えたところ、 「そんなことをしてくれるんですか？費用はかかるんですか？」と驚かれました。

その時、一生のお付き合いの大切さを改めて実感しました。家族ぐるみでの長いお付き合いが続けられたら嬉しいですね。